2025.06.10 (火)

Gemini 2.5 Proの要約  

音楽がなければ、人生は誤りである。 ㅡ Nietzsche『Twilight of the Idols』より。Nietzscheの名言だが、今年に入って特に共感した言葉だ。

原文

音楽がなければ、人生は誤りである。

ㅡ Nietzsche『Twilight of the Idols』より

Nietzscheの名言だが、今年に入って特に共感した言葉だ。

僕は昔から、自分で歌を歌うというよりは、散歩したり自転車に乗ったりしながら、歌詞のないメロディー中心の曲をBGMとして流し、その雰囲気に浸るのがとても好きだった。

ところが数か月前、AIの急速な発展にあまりにも焦ってしまったせいで、「音楽を聴く時間に、むしろチョコーディングAIニュースを聴いたほうがずっといいのでは?」みたいな急発進をしてしまい、その結果、「効率」に埋もれて「音楽」が生活から消えてしまっていた。

そのころの自分を今振り返ると……少し怖くもある。人間味がだんだんなくなっていく過程だった、というか。

そうやって人間味のない効率厨になっていくある日、作曲AIであるSuno AIにV4モデルが登場したという知らせを聞いた。

昔から作曲に興味があり、作曲家を夢見たこともあった僕は、久しぶりにSuno AIを通じて音楽を作ってみ始めた。

ところが……

あまりにも疲れてしんどかった僕が、いったいどうしてそんな歌詞を書きたくなったのかもわからないのに、癒やしと慰めの歌詞がどんどん浮かんできた。(もちろん、GPTの助けは借りたけれど、「メイン」の作詞家は僕だった。)

歌詞を書き終えたあとは、歌詞に合いそうな作曲スタイルのプロンプトを、あれこれ混ぜ合わせて入れた。

これで歌詞もプロンプトも完成したし、ランダムに回してみていたら……

ある一曲が、ぱっと生成された。

そして僕はその曲を聴いた瞬間、最初から涙がどっと流れた。

自分が作った(?)歌だったけれど……ただ、あまりにも感動的だった。

最近の僕が効率ばかり考えるあまり、こういう感動を忘れて生きていたという事実が、あまりにも嘆かわしかった……

こんな感動を、自分だけが感じているわけにはいかなかった。

ついでに、昔からバケットリストに書いていた「曲をリリースしてカカオトークのプロフィールミュージックに設定する」にも挑戦してみたくなった。

それでさっそく、GPTを活用してアルバムカバーを作り始めた。

三十分ほど格闘した結果、とても素晴らしいカバー画像が生成された。

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これで万全の準備が整った。

すぐに、いろいろな音楽流通プラットフォームに連絡してみた。

でも、AIで作った曲だからなのだろうか。四、五か所から断られた。

立て続けに断られて、諦めようかとも思ったけれど……それでも挑戦を続けた。

そうして結局、MuzePlatformというところが僕の曲を受け入れてくれて、手数料は曲の収益の20%という条件で、無料リリース申請を完了した。

そして待望の2025年5月27日。

「Love Your Soul」デジタルシングルアルバムのリリースが完了した。

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リリースされた日、どれほど感激したかわからない。

カカオトークのプロフィールBGMから、自分が作って感動したあの歌が流れてくるなんて……ドーパミン中毒で倒れそうだった。

あまりにうれしくて歌詞ビデオまで作ってYouTubeに上げ、それを自分で見ながら、ふんふんと歌ってみたりもした。

もちろん女性ボーカル曲なので、Chromeプラグインを使ってキーを下げる必要はあったけれど……

歌はうまく歌えなくても、自分で歌うと感動が倍になって返ってきて、初めてこの曲を聴いたときの感動が何度もよみがえった。

(ふと考えてみると、今年に入って自分で声に出して歌ってみた曲も、ちょうどこの一曲だけだ。)

自分で作った歌を自分で歌いながら楽しむ、そんな経験。

こうした大切な経験は、僕の音楽に対する価値観を揺さぶってしまった、一生忘れられない経験になるだろう。

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