2026.07.23 (木)

✨ GPT-5.6 Solの要約

AIが問題を報告するだけで止まる場面を繰り返し経験し、監査・修正・検証・再監査を最後まで続けるスキルを作った記録。

毎回同じことを言い直していた

AIに仕事を任せて結果を受け取るたび、最後にいつも同じ言葉を付けなければならなかった。

「本当に完璧? 見落としはない? 潜在的なエラーや問題は? 多角的に徹底して再確認・全数調査・分析し、直すものがあれば直して。」

一度や二度ではない。

AIは実装を終え、いくつかのテストが通ると完了だと言った。私が再び聞いて初めて、抜けた境界条件や文書の不一致、回帰を見つけた。問題を見つけてもfindingsだけ渡して止まることもあった。

すると私はまた言った。

「じゃあ直せよ、XX。」

直した後にはまた聞いた。

「今度こそ本当に全部見た? 問題はない?」

最後の段階で、潜在的な問題がありそうな箇所を私が一つずつ確認し直すのが、とてもストレスだった。

問題を見つけたなら直せばいいのに、なぜ私に渡すのか

最初は/reviewコマンドで十分だと思ったが、満足できなかった。

欲しかったのはレビュー結果でも、一件ずつ再指示するための一覧でもない。問題を見つけ、承認済みの範囲で直せるなら、そのまま直せばいい。

求めた流れは単純だった。

監査 → 修正 → 検証 → 最初から再監査

修正中に別の問題が出たらまた直し、テストが壊れたら原因を探し、最初の修正が間違っていたら直し直す。問題発見やテスト失敗、一度直した後の再発見は終了条件ではない。

重要な問題がなくなったか、権限や判断など本当に私が必要なことだけ残った時に終えればいい。

毎回長く言い足すのは面倒だった。最後まで進めるルールも効かず、Goalを設定するとつまらないことにトークンを浪費する。たまらなかった。

監査だけのスキルはいらなかった

最初は$auditを別に作ろうかと思った。

すぐ不要だと思った。監査してfindingsを出すだけなら/reviewと重なる。問題は報告されたのに、解決はまた私が指示しなければならない。それが不満だった。

そこで最初から$audit-and-fix-until-cleanと名付けた。

途中で$audit-and-fixに短縮しようとも思ったが、一度監査して一度直して終わりそうだった。小言の核心はauditでもfixでもない。

終わるまで続けろ。

その意味が名前に見える必要があった。

昨日、実際の個人スキルにした。問題を直して検証し、新しい状態で全範囲を見直す。小さな欠陥入りのテストコードでは、実装修正だけでなく境界条件テストも追加し、全通過後に再監査した。

少なくとも望んだ反復は実際に動いた。

cleanは完璧という意味ではない

cleanを入れる際、一つ明確にした。

潜在的な誤りが絶対にないとは証明できない。「完璧?」と聞いても完璧にはならない。想像を無限に広げれば、どんな作業にも可能性だけの問題を作り続けられる。

ここでのcleanは、検査範囲に根拠ある重要問題が残らず、必要な検証が通った状態だ。

私の選択や新しい権限が必要なら推測せず止まるべきだ。ただし先に自力で解決できる残りはすべて終える。一つ詰まっただけで他も放棄し「ユーザー確認が必要」と投げるのは望んでいない。

完璧の保証と、解決可能な問題への最後までの責任は違う。

私が望んだのは後者だ。

繰り返す小言を作業方式に変えた

以前、AIリテラシーは結局、指示する能力だと書いた。結果を具体化し、制約を置き、中間結果を見て再指示する力が重要だと思った。

同じ指示を繰り返すなら、毎回強く言うだけでは足りない。反復する要求を作業方式に固めるべきだ。

Claude CodeでもCodexでも、最低で察しの悪い天才だ。でAIにはハーネスが必要だと書いた。このスキルもその一片で、「よく見て」を「どの状態まで続ければ終わりか」という終了条件に変えた。

もう長い文をコピーし直す必要はない。

$audit-and-fix-until-clean

この一行でいい。

もちろんこのスキルも完璧ではない。実作業では妙に止まり、範囲を広げすぎ、見当違いを問題にするかもしれない。

そうなったら、このスキルをまず自分自身に適用すればいい。

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